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2008年8月 8日 (金)

妄想劇場 ~再会III (side 966)~

(注)撤退後、再び地球に戻ってきたケロロ小隊という未来の捏造設定です。お好きでない方はスルー推奨であります。



「さて、と‥‥」

オッサンは日向夏美のところに行った。
隊長も、ガキも、アサシンも、それぞれ行くべきところに行った。

俺は‥‥どうする?

隊長と日向冬樹はトモダチで、家族みたいなもんだった。
オッサンは日向夏美にベタ惚れで、日向家の庭から離れることはなかった。
ガキと西澤桃華も、何だかんだで仲良くいっしょに暮らしていた。
アサシンと東谷小雪は、まさに二人きりの家族だった。

あいつらが「パートナー」のペコポン人のもとに戻るのは自然なんだよ。
じゃあ、俺は?
俺は別にサブローに会いにいく理由はないんじゃねえの?
今回は別に他の連中と連絡がつかないわけじゃなし。
第一次侵略作戦時の俺の拠点をとりもどすために、サブローの助けは不要なんだよ。
あいつはただ単に‥‥面白いヤツってだけだ。

―――ギブ&テイクでマブダチ、だろ?

「ちっ‥‥しょうがねえな」

好奇心には、勝てなかった。

「それって逢いたいってことなんじゃないの~?」
頭の中で緑が冷やかしてくるが無視をする。

サブロー、お前は変わらずにいるだろうか。
ペコポン人にとって、わずか数年の歳月が大きな意味を持つことは知っている。
つまんないヤツになっててくれるなよ。

祈るような気持で、俺はサブローのもとへ飛んだ。


「よお」
「‥‥よお」

大人になったサブローは、スーツ姿で公園の芝生で昼寝してた。
記憶などあるはずもないのに、宇宙人の呼びかけにあっさり「よお」と返すあたりがこいつらしい。
そういや、こいつは初めて会った時も大して驚いたり怖がったりしてなかったな。

あの頃、ペコポン人の中でもサブローにだけはかなり手の内をさらしていた。
勿論、全てじゃないが。
だからサブローの記憶だけはより慎重にシールドしてある。
俺以外にはシールドをはずせる者はいない。

起き上がりもしないで、面白そうにこちらを見ているサブローの額に手を触れる。
こいつの中に眠る、俺との記憶を呼び起こすために。

FIN



何となく続いている、ちょっと未来の再会話。クルル編。
短いうえに中途半端な感じで終わってますが、このあとサブロー編に続きます。電波コンビLOVE!(2008.8.8)

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